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羽生、心の動揺乗り越え110点超え SP首位
世界フィギュア

2016/3/31 15:35
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【ボストン=原真子】フィギュアスケートの世界選手権は30日、ボストンで開幕し、2季ぶりの優勝を目指す羽生結弦(ANA)が男子ショートプログラム(SP)で自身の世界歴代最高記録に0・39点差と迫る110・56点で首位に立った。

男子SPで演技する羽生=共同

男子SPで演技する羽生=共同

初出場の18歳、宇野昌磨(4月から中京大)は90・74点で4位。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が98・52点で2位、3位は94・84点のパトリック・チャン(カナダ)だった。

フェルナンデス、チャン、羽生という現フィギュア界の「ビッグ3」と目される面々で、羽生は最後に登場した。

2人が1つずつジャンプを転倒したのを横目に、冒頭の4回転サルコー、続く4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプに成功した。演技後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)まで、きっちり着氷。演技を終えると、般若のような顔で「ヨッシャー」と叫んだ。

2人に12点以上の大差をつけて首位。昨年12月のグランプリファイナルに続く110点台だが、その時の世界最高点にはわずかに届かなかった。「まだまだできたと思う。70%くらいのできかな」。ステップと4回転トーループなどに改善の余地があるという。

この日、午前の公式練習で他選手に進路を妨害され、気持ちを乱した。「(試合前の)心の状態がグチャグチャだった」。大きな大会に緊張は付き物だが、この日の緊張は今まで経験したことがない種類のものだったという。演技前の6分間練習も納得いくものではなかった。「それを踏まえて大きな舞台で(演技を)まとめられたことがうれしい」と話す。

昨年2位だった五輪王者は、今回はいい練習をしたので1位になれると思って臨んだという。チャン、フェルナンデスを尊敬しているからこそ、「(この試合で)1番になりたい」と話した。

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