トップ棋士に圧勝 「直感」身につけたグーグルAI
[有料会員限定]
囲碁の世界でトップ級のプロ棋士である韓国の李世●(石の下に乙、イ・セドル)九段。対するは、米グーグル傘下のディープマインド(英国)が開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」。両者の5局勝負は2016年3月9日、韓国ソウル市で始まった。アルファ碁は初戦に続き、第2局、第3局と連勝、李九段を制した。AIが勝利した要因は、人間以上の「直感力」を身につけていたからだ。これは、AI技術が新しいステージに移行したことを意味する。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1853文字