日本の囲碁界に衝撃 人工知能がトップ級棋士に勝利

2016/3/9 20:11
保存
共有
印刷
その他

米グーグルが開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」が5回戦の第1戦で、世界トップ級の棋士である韓国のイ・セドル九段を破ったことで、日本の囲碁界にも衝撃が走った。

コンピューター囲碁に詳しい王銘琬九段は「いずれ人間が負ける日は来るとは思っていたが、誰よりも強いイ・セドルさんがいきなり負けたことはショック。最初の応酬ではイ・セドルさんがいまひとつの展開だったが、途中盛り返したと思っていただけに、最後はいいところなく押し切られて残念だった」と述べ、AIの予想以上の進化に驚きを隠さない。

第2戦以降は、10日、12日、13日、15日に打たれる。日本で七冠制覇に挑戦中の井山裕太王座は「次はイ・セドルさんに頑張ってほしいが、きわどい勝負になるだろう。初戦はイ・セドルさんにはっきりしたミスがあったわけではない。もう少し碁の質を上げないといけないと思っているのではないか」と接戦を予想していた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]