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世界トップも実践 ダウンブローは左肩で打つ(下)

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2016/3/1 6:30
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 ボールを打ってから、ボールの先のターフを取る。そんなダウンブローショットはどうすれば打てるのか? ジュニアの頃から米国でゴルフを学び、南フロリダ大学ゴルフ部で活躍した吉本巧プロが、世界のトッププロが行っている最新理論でダウンブローショットの打ち方を教えてくれた。誰もが自然にうまく打ててしまう左肩リードの最終回。インパクトでの手首の角度の重要性について語る。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.29」から)

プロや上級者のインパクトでの共通点の2つ目、アドレスのときより、右手首の角度が小さくなり、左手首の角度は大きくなるということを学びましょう。

インパクトで右手首の角度がアドレスのときより小さければダウンブローにヒットしている

インパクトで右手首の角度がアドレスのときより小さければダウンブローにヒットしている

なぜそうなっているかということですが、インパクトで右手首の角度がアドレスのときより小さければ、ハンドファーストでボールを打っていることになります。つまりダウンブローにヒットしています。

しかし、右手首の角度が大きくなっていたら、手首が返ってしまっていて、ヘッドファーストになっているということになります。つまりはすくい打ちになってしまうのです。

ではどうすれば、インパクトで右手首の角度を小さくすることができるのでしょうか? それはトップでできた右手首の角度を保ってインパクトするということです。

インパクトまでコックをためて

トップから左肩を左斜め前に動かすと右肘が下に落ち、右脇が締まる

トップから左肩を左斜め前に動かすと右肘が下に落ち、右脇が締まる

アドレスのとき、右手首は緩く角度がついています。バックスイングしながら、トップに向かって、右肘が曲がってコックが行われ、右手首の角度が自然に鋭角になっていきます。

このトップからいきなり手を下ろしてしまうと、右肘が伸びてしまい、コックも解けて、右手首の角度も大きくなってしまいます。そこで、インパクトまでなるべくコックをためて、右手首の角度を小さく保ちたいわけですが、それには、トップからすぐに手を下ろさない。つまり、左肩の左斜め前への動きからスタートすればよいというわけです。

トップから、左肩を左斜め前に動かすと、トップでの右肘が下に落ちて、右脇が締まり、ダウンスイングで右肘が早く伸びてしまうことを防ぎます。これにともない、コックも解けず、右手首の角度もトップでの小ささのまま、手元が左に動き、ハンドファーストでインパクトすることができるのです。

ボールを打たずにトップからの動きをゆっくりと行ってみてください。トップから左肩を左斜め前に動かして、右肘を下に落とす。左肩が左足の真上に来ると、左腰と左膝は肩の真下にあります。この動きと同時に、右肘を曲げたまま、コックを解かず、右手首の角度を小さく保ったまま、手元をボールの先まで持っていきます。このハンドファーストのまま右手首の角度を変えずにインパクトの形を作る。

トップからインパクトまでの動きを、ゆっくりと繰り返し行ってみてください。

インパクトでは右手首の角度を小さく保ったままハンドファーストにする。このときに左腕が伸び、右肘が曲がっていたら、グリップは自然にアドレスのときよりも高い位置にあると思います。これが正しいインパクトの形です。

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