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世界トップも実践 ダウンブローは左肩で打つ(中)

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2016/2/27 6:30
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 ボールを打ってから、ボールの先のターフを取る。そんなダウンブローショットはどうすれば打てるのか? ジュニアの頃から米国でゴルフを学び、南フロリダ大学ゴルフ部で活躍した吉本巧プロが、世界のトッププロが行っている最新理論でダウンブローショットの打ち方を教えてくれた。誰もが自然にうまく打ててしまう左肩リードの2回目。トップからの切り返しでは左肩、バックスイングでは右肩の動かし方が重要だという。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.29」から)

左肩を斜め前に動かすときの注意点としては、上体、つまり上半身のブロックが浮かないこと。やや低めに左肩を出していくことが重要です。そうしないとせっかく左に動いたのに、ヘッドが地面に届かずに浮いてしまい、ダウンブローに打てなくなってしまうからです。

トップからの始動は、左肩を含めた上半身のブロックを斜め左に動かす

トップからの始動は、左肩を含めた上半身のブロックを斜め左に動かす

トップからの始動は、左肩を含めた上半身のブロックを斜め左に動かすと言いましたが、左足の踏み込みが最初ではないのかというアマチュアも多いと思います。確かに、これまでも、そして今もそうしたレッスンがありますし、実際にそれができて、体重が左足にしっかりと乗れば、ダウンブローに打つことができます。

ところが、アマチュアの皆さんにそれを教えたとしても、素振りではできても、実際にボールを打つとなると、左足に体重が乗っていきません。ボールにヘッドを合わせにいって左足を踏み込むことができず、右足に体重が残って、すくい打ちになってしまうのです。仮に左足が踏み込めたとしても、体ごと突っ込んでしまってトップのミスを招いてしまうことも多いと思います。

ダウンスイングのスタートを左肩にすれば左の腰、膝、足がインパクトで一直線になる

ダウンスイングのスタートを左肩にすれば左の腰、膝、足がインパクトで一直線になる

左肩から始動すれば体重移動も自然に

左足の踏み込みではなく、腰を左に動かすというレッスンもあります。これもうまくできればダウンブローに打つことができるのですが、左肩が動いていないために、腰が浮いてしまうことが多くなり、結果、すくい打ちとなってしまいます。

これに対して、ダウンスイングのスタートを左肩にすれば、腰も自然に移動して浮くことはなく、左足への体重移動も自然にできてしまいます。だからこそ、左肩を左斜め前に出す動きが大切なのです。

左肩を左斜め前に動かすと、実際はその後、肩が少し回転するので、飛球線方向に左肩が動きます。上半身のブロックも同様で、実際は左斜め前に出るようなことはなく、飛球線に沿った形で移動しています。

こうして左肩が左に移動すれば、インパクトでは、左肩、左腰、左膝、左足の4点が垂直の一直線となります。タイガー・ウッズやロリー・マキロイなど世界のトップ選手は皆そうなっています。逆にいえば、左肩、左腰、左膝、左足の4点を一直線にそろえようとすれば、左肩を移動することが一番やりやすいことがわかります。

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