未熟な経済大国、頼った世界のツケ払い
編集委員 滝田洋一
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昨年夏の人民元ショックに続き、今度は「サーキットブレーカー(取引停止)ショック」。中国が年明けのマーケットを襲った。「年初の第1週で世界の株式の価値が2.3兆ドル(約270兆円)以上失われた」とフィナンシャル・タイムズはいう。
いかにも未熟である。株価や通貨の下落に右往左往する当局は、まるで中小の新興国のようだ。ところが、中国の経済規模は米国の3分の2にのぼる。その中国にもたれかかっていたツケ払...
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