2019年8月23日(金)

約半数の米国人、自宅を年内にスマートホーム化

2016/1/8 6:30
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VentureBeat

2016年末までに米国人全体の約45%がスマートホーム技術を所有したり、これに資金を投じたりすることが、米不動産仲介大手コールドウェル・バンカーの調査で明らかになった。

コールドウェル・バンカーはスマートホーム化することで自宅を高く売れると説明した(C)Coldwell Banker

コールドウェル・バンカーはスマートホーム化することで自宅を高く売れると説明した(C)Coldwell Banker

コールドウェル・バンカーは今週ラスベガスで開幕した大規模な家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に先立ち、4000人以上の米国人を対象に調査を実施。アプリで操作できる暖房器具などのスマートホーム製品を使っているのは技術マニアだけではないことが明らかになった。実際、こうした機器を16年中に導入する計画がある人のうち、自らを「アーリーアダプター(初期の採用者)」だとは思わないと答えた人は36%を占めた。

■売却時のセールスポイントに

今回の調査では、自宅を売りに出すとして、早く売却するためにスマートホーム製品を購入または設置する意向がある人は54%に上ることも判明した。このうち、1500ドル以上を投じると答えた人は65%だった。

コールドウェル・バンカーのショーン・ブランケンシップ最高マーケティング責任者(CMO)は声明で「14年に米国で売却された中古住宅は500万軒近くに上った。これはスマートホーム関連メーカーにとって大きな余地があることを示している」と指摘。「われわれはこうしたメーカーと、住宅の買い手や売り手との媒介役になることを目指しており、今回の調査を実施したのはこの目標達成に向けた第一歩だ」と語った。

既に設置されているスマートホーム技術のうち、最も人気が高いのは「スマートエンターテインメント」の分野だ。スマートテレビやスピーカーシステムなどの機器がこれに含まれる(スマートホーム技術の所有者のうち、こうした製品を既に持っている人は44%に上る)。スマートセキュリティー(鍵や警報器など)を導入している人は約31%で、スマートな室温管理機能を所有する人は30%だ。

近いうちにスマートセキュリティーを導入したいと答えた人は63%で、スマートなサーモスタットや送風機は同じく63%、スマート照明は58%、スマートセーフティー(一酸化炭素検知器や常夜灯など)は56%だった。

By Dean Takahashi

(最新テクノロジーを扱う米国のオンライン・メディア「ベンチャー・ビート」から転載)

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