スマホ、SIMフリーも高機能化 8機種を解剖

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2015/12/31 6:30
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スマートフォン(スマホ)の高機能化が進んでいる。カメラや音楽などの基本アプリ(応用ソフト)の性能が向上し、タッチパネルのインターフェースで今までと違う操作ができる端末も現れた。

米アップルの「iPhone6s」は画面タッチの強弱で操作が変わる「3Dタッチ」機能を初搭載した。ソニーモバイルコミュニケーションズの「エクスペリアZ5プレミアム」はスマホで初めて4K動画の再生機能を搭載し、高音質音源のハイレゾリューション(ハイレゾ)にも対応。米グーグルの「ネクサス5X」は最新の基本ソフト(OS)の「アンドロイド6.0」にいち早く対応した。京セラの「アルバーノV02」は耐衝撃性が高い。

通信会社を選べるSIMフリースマホも続々と発売されている。プラスワン・マーケティングの「SAMURAI極」は「メード・バイ・ジャパン」を掲げ、大手メーカーが提供する機種並みの高いスペックながら価格は半額程度に抑えている。中国・華為技術(ファーウェイ)の「オーナー6プラス」はカメラを2台搭載して、焦点や絞り値の変更、ボケなどの画像編集が楽しめる。

従来型携帯電話(ガラケー)は根強い需要があり、見た目はガラケーながら、OSにアンドロイドを使い、スマホと同じような操作ができる「ガラホ」も登場している。シャープの「アクオスK SHF32」や富士通の「アローズケータイF-05G」などが代表モデル。スマホで人気の無料通話アプリ「LINE」も使える。2015年後半に話題となったスマホ・ガラホ8機種を評価した。

※詳細ページの情報は掲載当時のものです。

基本性能が上がり、インターフェースも従来と違う操作ができるスマホが登場。見かけは従来型携帯だがアンドロイドOSを搭載しLINEが使える「ガラホ」といわれる端末も

基本性能が上がり、インターフェースも従来と違う操作ができるスマホが登場。見かけは従来型携帯だがアンドロイドOSを搭載しLINEが使える「ガラホ」といわれる端末も

【高性能・個性派スマホ】

■画面タッチの強弱でも操作 アップル「iPhone6s」

アップルの「iPhone6s」

アップルの「iPhone6s」

米アップルは「iPhone6s」を9月25日に発売した。iPhone6とほぼ同じ4.7型画面で、画面を押す強さの強弱でメニューなどの操作を変えられる「3Dタッチ」機能を初搭載した。強く押すとアプリの操作メニュー画面に素早く移行し、指先に振動で反応する。外観のデザインは2014年発売の「iPhone6」「iPhone6プラス」と大きくは変わらないが、カメラの画素数を外側は800万から1200万画素に、自撮り向けの内側は120万から500万画素に引き上げた。カラーバリエーションでは新色のローズゴールドを追加した。価格は8万4000~12万円前後(新規一括、SIMフリー版含む)。5.5型画面のiPhone6sプラスも同時発売した。販売目標は非公表。

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■4K映像を再生 ソニーモバイルコミュニケーションズ「エクスペリアZ5プレミアム」

ソニーモバイルコミュニケーションズの「エクスペリアZ5プレミアム」

ソニーモバイルコミュニケーションズの「エクスペリアZ5プレミアム」

ソニーモバイルコミュニケーションズは「エクスペリアZ5プレミアム」を11月20日に発売した。エクスペリアZ5シリーズの上位機種として、当面はNTTドコモだけを通じて発売する。高精細な「4K」映像が再生できるのが特徴。4K映像を撮影できるスマホはあったが、4K画質で再生できる機種は世界初という。

4Kに満たないコンテンツも4K相当の高画質で再生する「4Kアップスケーリング機能」も搭載した。4K動画から800万画素の静止画を切り出すことも可能。背面に光沢がある鏡面仕上げのガラスを使い、光と影をテーマにしたという上質のデザインに仕立てた。カメラは最新のデジタルカメラに匹敵する2300万画素。新たに右側面に搭載した指紋センサーは電源ボタンと一体のため、本体を握る自然な動作でロック解除ができ、煩わしさがない。価格は9万3312円(新規一括)。販売目標は非公表。

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■最新OSと指紋認証を採用 米グーグル「ネクサス5X」

米グーグルの「ネクサス5X」

米グーグルの「ネクサス5X」

米グーグルは「ネクサス5X」を10月19日に発売した。韓国LG電子との共同開発で、LG電子が製造する。2013年11月に発売した「ネクサス5」の後継モデルにあたる。グーグルの最新OS「アンドロイド6.0」を搭載し、本体背面での指紋認証や次世代USB端子「タイプC」による高速充電に対応した。使用頻度の低いアプリによる電力消費を制限し、電池の持ちを良くするなど細かな改良も施した。通信会社はNTTドコモとワイモバイル。SIMフリー版もある。価格は5万9300~6万3400円(SIMフリー版)、8万2512円(NTTドコモ)、7万5168~8万3052円(ワイモバイル)、いずれも新規一括。販売目標は非公表。

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■高い耐衝撃性 初心者にも使いやすく 京セラ「アルバーノV02」

京セラの「アルバーノV02」

京セラの「アルバーノV02」

京セラは「アルバーノV02」を7月18日に発売した。耐衝撃性能を高めながらも厚みを8.2mmに抑えた。耐衝撃のほか防水(IPX5/IPX8)や防じん(IP5X)に加え、対振動、温度耐久(高温・低温)性能も米国防総省が定めた試験に新たに対応し、様々なシーンで安心して使用できる。ホーム画面のアプリを直感的に操作できるようにした配置「エントリーホーム」や、従来型携帯電話のような入力用キーを画面上に再現する機能などでスマホ初心者にも配慮した。ディスプレー全体が振動して音を伝え、耳に当てる位置を気にせず通話できる「スマートソニックレシーバー」機能もスマホ初心者には使いやすい。価格は5万7240円(新規一括)。販売目標は非公表。

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