2019年6月25日(火)

ゴルフクラブは7本で十分? 無駄多きバッグの中身
ゴルフジャーナリスト 地平達郎

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2015/10/22 6:30
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ゴルフに「7本競技」というのがある。そのものズバリ、14本の半分のクラブでスコアを競おうというもので、かつては仲間うちのプライベートコンペなどでけっこうはやっていたし、今でも月例競技のある月に限って採用しているクラブもあるようだ。

実際に7本でプレーするとして、じゃあ、どう選ぶのか。

アマチュアにとってもクラブセッティングは楽しみのひとつ

アマチュアにとってもクラブセッティングは楽しみのひとつ

ほとんど使わぬクラブもバッグに

まず、ドライバーとパターは外せない。フェアウエーウッドも3番か5番かの1本は必要だ。アイアンは距離が出てミスもそれほどない5番(あるいは6番)は入れておきたい。ピッチングウエッジ(PW)は必需品だろう。5番か6番とPWの間の8番もほしい。これで6本。さて、最後の1本をどうするか……。

「そうだ、バンカーに入ったときだ!」と、サンドウエッジ(SW)をバッグの中に残し、ウッドが1、3(もしくは4か5)番、アイアンが5(もしくは6)、8番、PW、SWとパターでセッティング完了――というのが大多数のゴルファーの結論ではないだろうか。

セレクトが一応終わったところで、これまでの自分のゴルフを振り返ってみると、思い当たるフシがある。確かに今、自分のキャディーバッグの中には、規則いっぱいの14本が入っている。でも、実際によく使っている、あるいはクラブ選択に迷った末に手にしたのは、この7本のクラブだったということである。つまり、この7本で事足りていたのかもしれない。反対に、ほとんど使っていないものもあったという事実だ。

「ウエッジ4本がカギ」は本当か

プロゴルファーからの影響だろうか、近ごろアマチュアのクラブセッティングに、ひとつの流行があるようだ。打ちづらい3、4番はもちろん、5番までのロングアイアンが姿を消した。それに代わって好まれているのがユーティリティー(米国ではハイブリッド)クラブだ。

さらに余った本数を埋めるかのように次々と登場しているのが、アプローチウエッジと称されるもので、各メーカーのウエッジを調べてみると、52度だ、56度だ、58度だとロフト角が1度刻みでラインアップできるほど種類が多い。そこで、「ウエッジ4本がスコアメークのカギ」などというキャッチコピーがゴルフ雑誌などに登場し、アマチュアのセッティングまで一変した。

しかし、それで本当にスコアが縮まったかというと、実感がない。いやむしろ、100ヤード以内からは、どのクラブを使おうか迷ってしまう――が本音のような気がする。

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