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ブラインドサッカー、ルールと戦術を解説
2日からアジア選手権

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2015/9/1 3:30
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ゴールの大きさが小さいため、シュートが決まる確率の高いエリアが、ブラインドサッカーでは決まっている。ゴールラインに近い角度のないところ、正面でもゴールに近いところではGKがカバーできてしまうので、角度60°より内側で、ゴールラインから5~8メートルの真ん中近辺の地域が日本のシュートエリア。シュート力のある海外チームはより遠くからもうってくる。

練習するブラインドサッカー日本代表のメンバー(東京都渋谷区)

練習するブラインドサッカー日本代表のメンバー(東京都渋谷区)

「絶対に負けられない戦い」ここにも

このエリアに侵入するには、斜めのドリブルが有効。正面から来る選手よりも、斜めから来る選手には音の聞こえ方から守備がしにくいからだ。相手守備陣をかいくぐってエリアに侵入できたら、ドリブルと逆方向にシュートをうつ。右から左へドリブルしたら、ゴール右側を狙う。GKがドリブル方向へ重心を移動させているので、対処しにくい。もしくはトーキックのように、タイミングをはずすシュートもきく。日本のエースの黒田智成(36)、若手の川村怜(26)らが何回エリアに侵入し、思い通りのシュートを打てるかが、得点に直結する。

アジア選手権参加国は日本(世界ランク9位)、中国(同5位)、イラン(同12位)、韓国(同14位)、インド(同28位)、マレーシア(同30位)の6カ国。総当たりのリーグ戦を毎日行い、上位2チームがリオの切符をつかむ。2日の初戦の中国戦、3日のイラン戦がいきなりのヤマ場で、ここを1勝1分け以上でいければリオへの道が見えてくる。サッカー日本代表のワールドカップ(W杯)予選の時期とちょうど重なったが、「絶対に負けられない戦い」は、ここにもあるのだ。

(摂待卓)

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