これぞ日本の調理家電 「プレミアム」家電7種

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2015/8/15 6:30
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多機能だったり、特定の機能にポイントを絞ったり、調理家電分野に「プレミアム」製品が相次いで登場している。炊飯器は内釜の工夫に加え、昔ながらの「かまど炊き」の再現や圧力式の進化など炊き方にこだわった。高機能オーブンレンジでは過熱水蒸気も使って常温と冷凍食材をまとめて調理できたり、ムラのない解凍を実現したりするなど、一段の機能強化が目立つ。「パン好き」「お茶好き」にターゲットを絞った新製品も店頭を彩る。バルミューダ(東京都武蔵野市)のオーブントースターはスチーム技術を取り入れて「焼きたてパンの再現」をうたう。シャープの茶葉を丸ごと使ってお茶にできるお茶メーカー「ヘルシオお茶プレッソ」はぬるめのお湯を使えるよう進化した。通常品に比べると高価格帯になるものが多いが、こだわりのおいしさや健康調理など付加価値を重視する人向けだ。

※価格など詳細ページの情報は掲載時点のものです

●米を踊らせ甘みを向上 Wおどり炊き SR-SPX105(パナソニック)

パナソニックは従来の2倍のパワーでお米を踊らせる新圧力方式と、新開発の220℃のIH(電磁誘導加熱)スチーム機能を搭載したスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「W(ダブル)おどり炊き SR-SPX105」を6月1日に発売した。モーター駆動で圧力弁の開閉をする圧力方式を採用、減圧穴も従来の2倍に広げて素早く減圧、釜の中で米を対流させる力を2倍にして、甘みを従来品より約10%多く引き出す。スチームの熱源もニクロム線を使うシーズヒーターからIHヒーターに切り替えて高温を安定させつつ、今までより20℃高いスチームが釜内部の余分な水分を追い出し、ハリのあるご飯を炊き上げる。

炊飯メニューでは「銀シャリ炊き分け」を従来の5通りから「よりもちもち」「よりかため」などを増やし9通りとした。米の「銘柄炊き分けコンシェルジュ」は31銘柄に増やした。静音化も進めた。従来の調圧ボール方式ではおどり炊きの減圧時にソレノイド(電磁石)が動作する衝突音が発生していたのを、ステッピングモーターで減圧弁を制御するようにして動作音を抑えた。本体の天面には押しやすい開閉ボタンを採用。内釜はダイヤモンド微粒子をコーティングした「ダイヤモンド竈(かまど)釜」としている。実売価格は12万円弱。生産目標は1升まで炊ける「SR-SPX185」と合わせて月産1万台。

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