三角、円柱、羽根なし…加速する高機能家電の奔流
5種類を解剖

(1/3ページ)
2015/8/12 12:00
保存
共有
印刷
その他

白物家電メーカーが形状を工夫して使い勝手を高めた高付加価値モデルの開発に力を入れている。円盤状が主流だったロボット掃除機では、パナソニックが三角形で部屋の隅の清掃性能を高めた「ルーロ MC-RS1」を投入。象印マホービンの衣類除湿乾燥機「サーキュレートドライ RJ-XA70」は円柱形の本体が弧を描いて風を送り出し、部屋全体の空気をかき回して洗濯物を効率的にムラなく乾かす。

非伝統的な外観を売り物に躍進する新ジャンルでは新機能を大胆に取り込む試みも目立つ。三菱電機はスティック型コードレス掃除機「インスティック HC-VXE20P」に、英ダイソンは独自の羽根なし扇風機「ピュアクール」にそれぞれ空気清浄機能を搭載した。レイコップ・ジャパンが発売したハンディー型の布団クリーナー「レイコップRP」は温風で寝具の水分を取り除きふっくらさせる。2015年前半、市場をにぎわした新型の白物家電5製品を評価した。

※詳細ページの情報は掲載当時のものです。

(左上から時計回りに)ロボット掃除機「ルーロ MC-RS1」、羽根なし扇風機「ピュアクール」、コードレス掃除機「インスティック HC-VXE20P」、布団クリーナー「レイコップRP」、除湿乾燥機「サーキュレートドライ RJ-XA70」

(左上から時計回りに)ロボット掃除機「ルーロ MC-RS1」、羽根なし扇風機「ピュアクール」、コードレス掃除機「インスティック HC-VXE20P」、布団クリーナー「レイコップRP」、除湿乾燥機「サーキュレートドライ RJ-XA70」

●隅のごみ吸いやすい形 ロボット掃除機 ルーロ MC-RS1(パナソニック)

パナソニックはロボット掃除機「ルーロ MC-RS1」を3月20日に発売した。同社初のロボット掃除機で、本体形状を他社で主流の円盤状とは違った丸みを帯びた三角形とした。本体の角が部屋の隅までしっかり入って首を振るように動き、正面左右の角に付けたブラシがごみをかき出す。ごみがたまりやすい部屋の隅や壁際の位置を複数のセンサーでつかんで重点走行するなど、部屋の状況に応じて効率よく掃除する。目に見えないハウスダストに反応するセンサーも備え、ごみが多い場合は速度を落とす。センサーやモーターを小さくし、配置を工夫して本体幅を33cmに抑えた。実売価格は8万円前後。当初月産台数は5000台。

▼詳細はこちら

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]