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松屋銀座でバーチャル試着と同時通訳、東芝が技術提供

日経テクノロジーオンライン

東芝と松屋は、東芝のICT(情報通信技術)を適用した百貨店づくりを進める共同プロジェクトを、2015年7月22日から松屋銀座で開始する。今回は、浴衣のバーチャルフィッティングや同時通訳システムによる案内サービスを提供する。

浴衣のバーチャルフィッティング(写真:東芝)

浴衣のバーチャルフィッティングには、東芝が開発したバーチャル試着システムを使う。好みの浴衣の写真を利用者が選択すると、その浴衣を着用した自身の姿が画面上に表示され、簡単にさまざまな浴衣を試すことができる。バーチャルフィッティングで選択した浴衣は、松屋銀座1階の「GINZAゆかたステーション」で購入できる。浴衣のバーチャルフィッティングは7月22日(水)から8月8日(土)まで実施する。

同時通訳システムによる案内サービスは、東芝が開発中の中国語と日本語を同時通訳するシステムを使う。外国人旅行客に向けて8月中旬から9月中旬まで、松屋銀座2階インターナショナルブティックの複数店舗にて実施する。このサービスでは、来店者と店員の会話をリアルタイムにタブレット端末の画面上に表示し、来店者と店員のコミュニケーションをサポートする。東芝は、開発中のこのシステムの運用を通じ、通訳精度や信頼性の向上を図る。

同時通訳システムの画面イメージ(写真:東芝)

今後両社は、松屋創立150周年にあたる2019年や東京五輪が開催される2020年に向けて、東芝のICTと松屋の銀座を中心とした流行発信力を組み合わせて、顧客に感動を提供する百貨店づくりへの取り組みを展開していくという。

(日経テクノロジーオンライン 小島郁太郎)

[日経テクノロジーオンライン 2015年7月15日掲載]

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