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下水処理の省エネでクボタと東芝が共同開発

日経テクノロジーオンライン

クボタと東芝は、「MBR下水処理システム」の省エネルギー化技術を共同開発する。クボタが持つ膜ユニットを中心とするハードウエア技術と、東芝が持つプロセス制御を中心とするソフトウエア技術を組み合わせる。これにより、クボタの従来のMBR下水処理システムに比べて、電力使用量を50%削減することを見込む。電力使用量0.22kWh/m3(立方メートル)を目指す。

MBR下水処理は「膜分離活性汚泥法」と呼ばれるもので、微生物による「生物処理」と膜による「固液分離処理」を組み合わせた水処理方法である。MBR下水処理システムでは、膜分離装置や反応タンクに空気を供給する送風機の電力が、水処理施設全体の9割以上を占めるという。

今回の共同開発では、個々の下水処理場で異なる運転状況に応じて供給する空気量を適量にする制御技術を確立する。この制御技術と高性能な膜分離装置と組み合わせることで省エネ化を図る。

なお、今回の共同開発の概要については2015年7月28日から東京ビッグサイトで開催される「下水道展'15東京」において、クボタと東芝のブースで展示する。

(日経テクノロジーオンライン 根津禎)

[日経テクノロジーオンライン 2015年7月9日掲載]

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