自衛隊の空飛ぶ「虎の子」、米欧も注目
編集委員 秋田浩之
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自衛隊が長年かけて国内企業と育ててきた「虎の子」が、表舞台に姿を現した。その存在は同盟国である米国だけでなく、ロシア軍の動きを警戒する欧州の関心も呼んでいる。
その「虎の子」とは、初の純国産となる最新鋭の哨戒機「P1」。主な役割は、海洋の警戒や監視。とくに肉眼では見つけられない海中の潜水艦を探し出し、攻撃する能力があり、「潜水艦キラー」とも呼ばれる。
海上自衛隊は現在、厚木基地(神奈川県)に約1...
編集委員 秋田浩之
自衛隊が長年かけて国内企業と育ててきた「虎の子」が、表舞台に姿を現した。その存在は同盟国である米国だけでなく、ロシア軍の動きを警戒する欧州の関心も呼んでいる。
その「虎の子」とは、初の純国産となる最新鋭の哨戒機「P1」。主な役割は、海洋の警戒や監視。とくに肉眼では見つけられない海中の潜水艦を探し出し、攻撃する能力があり、「潜水艦キラー」とも呼ばれる。
海上自衛隊は現在、厚木基地(神奈川県)に約1...
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