株、18年半ぶり高値 「大波」に挑むスゴ腕個人
証券部 増野光俊
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「年末には2万7000円」、「これからが本番」――。日経平均株価が1996年12月以来18年半ぶりの高値を付けた24日の東京株式市場。市場参加者から威勢のいい言葉が相次いだ。終値は2万0868円とIT(情報技術)バブル期の2000年4月に付けた2万833円を上回った。盛り上がる株式市場の大波を、経験豊富な個人投資家はどう乗り切ろうとしているのか。目をこらすと見えてくるのは、相場の方向性とは反対に...
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