都会に雨水貯留施設 ビルがゲリラ豪雨被害から救う
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集中豪雨時の下水道氾濫に備え、雨水貯留施設を持つビルの建設が相次いでいる。下水道法と水防法の改正で、下水道ビジネスに民間の商機も出てきた。
「ゲリラ豪雨」に対処しようと、都会の民間ビルの地下に雨水貯留施設が続々登場している。再開発を進める渋谷駅では東京急行電鉄が中心となり、地下に4000トンの水をためられる巨大な雨水貯留施設を建設中だ。名古屋駅近くの新・大名古屋ビルヂングの工事では、三菱地所が5...
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