新型スポーツカー続々 若者との溝埋まるか
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自動車メーカーが新型のスポーツ車を相次いで発売している。バブル経済が崩壊した1990年代以降、長らく存在感が薄れていたスポーツ車だが、今年4月にホンダが軽自動車の「S660」を投入。マツダは10年ぶりに看板車種の「ロードスター」を全面改良した。足元の景気回復もあってメーカーは意気を上げているが、購入客は40~60代の中高年が中心。副次効果として期待する「若者のクルマ離れに歯止めをかける」までには...

話題のヒット商品やトレンドの背景を専門記者が最前線の取材から分析、「今なぜ売れるのか」「次の流行は何か」を解き明かします。