カゴメ、日清オイリオ…高値銘柄にみる波乱への備え
証券部 岸田幸子
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5日の株式市場で日経平均株価は反落した。12日連続高後の調整局面が続いているが、午前に125円安だった日経平均は午後に急速に持ち直し、一時は7円安にまで戻した。
底堅さを演出したのは、食品や鉄道などの「ディフェンシブ銘柄」。カゴメが一時2%高と年初来高値を更新し、07年10月以来の高値を付けた。日清オイリオグループは10年5月以来の高値で、アサヒグループホールディングスも3%高まで上げた。業種別...
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