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現役続行の浅田真央「継続は自分を高めてくれる」

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2015/6/1 2:00
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休養直後は「何をやったらいいか」と思ったが、東北地方の被災地訪問もした

休養直後は「何をやったらいいか」と思ったが、東北地方の被災地訪問もした

――毎日、稽古をして芸を披露する。芸妓や舞妓の生活はアスリートに通じるところもあるのでは?

「真生さんとは食事に行って、お話ししました。詳しくは分からないけれど、何でもお仕事は一緒だと思う。毎日、継続してやるのは大変だけれど、自分を高めてくれる。生き生きした生活ができると思います」

■東北の被災地訪問や料理教室も

――このような凝ったテレビCMは試合があるときはできなかった。休養中はほかに何をしていた?

「競技をしていたら今回の撮影はできませんでした。こういう風に体験させてもらってうれしいですね。ほかには国内旅行に行ったり、ラジオのパーソナリティーをさせてもらったり、東北地方の被災地を訪問したり、スケート教室をしたり、お料理教室も行った。そうそう、大学も卒業しました。1年間、あっという間に過ぎてしまった」

「今までは毎日、決まった生活をしていて、とにかく時間がない。休みや暇な時間も体を休めるためのものだったから、(休養直後は)『私、何をやったらいいんだろう』となってしまって、逆に家の中に引きこもってしまうことが多くて、それがすごい嫌で、といったことはありました」

やりたいことをやり尽くした1年間。パワーを蓄えた

やりたいことをやり尽くした1年間。パワーを蓄えた

「毎日、何かやるのが当たり前の生活だったから、(時間がたっぷりあることに)戸惑ってしまいました。競技をしていた時よりはゆっくりと、後の時間を気にすることなく過ごせたと思います。もう10代の体ではないので、今後は(練習をこなした)1週間の疲れをためないようにしたいですね」

――最大どれくらいリンクから離れたのか? 休養中、やりたいことはやり尽くした?

「1カ月くらい……、2カ月? 2カ月半ですかね。(リンクが)恋しくはならなかったんですけど、スケート教室やアイスショーがあり、いずれにしろ滑らないといけない状態だったので、それが(現役復帰への)最後の糸をつなげてくれたのかな、と思います」

「(また忙しい生活が始まるが)残念だとかいう感じはないですね。ほんと、1年間パワーチャージしたなって思います。やりたいことはやり尽くしました」

(編集委員 関口和一、原真子)

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