極薄6ミリタブレット「Venue 8 7000」を試す
フリーライター 竹内 亮介

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2015/5/16 6:30
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厚さ6ミリのタブレット「Venue 8 7000」

厚さ6ミリのタブレット「Venue 8 7000」

デルの「Venue 8 7000」は、8.4型ワイドの有機ELディスプレーを搭載した小型タブレットである。特徴は、厚みが6ミリと非常に薄いこと。さらに、インテルの3Dカメラ「RealSense Snapshot Depthカメラ」を世界で初めて搭載していることだ。今回は、薄型でスタイリッシュなVenue 8 7000の使い勝手を紹介する。

■小さなかばんにもスッキリ収納

Venue 8 7000は、2015年1月に米国ラスベガスで開催された家電とIT関連の展示会「2015 International Consumer Electronics Show」(CES)において、「2015 CES ベストオブイノベーションアワード」のタブレット部門を受賞した製品だ。日本では1月27日に発売が開始され、直販価格は4万8980円となる。

CPUは、主演算基を4個内蔵するインテルの省電力CPU「アトムZ3580」で、動作周波数は最大で2.33ギガヘルツ。メモリーは2ギガバイトで、内蔵ストレージは16ギガバイトだ。7~8型のタブレットとしては比較的性能は高く、後述するように高精細パネルを搭載しながらも画面描画の速度やタッチ操作の追従性は高い。

薄型設計で話題を呼んだ左のNexus7(2013年版、厚さは8.65ミリ)と比べても、さらに薄い

薄型設計で話題を呼んだ左のNexus7(2013年版、厚さは8.65ミリ)と比べても、さらに薄い

箱から出すと、確かに薄いことがよくわかる。普段使っている小さなバッグの中に入れてみたところ、内部のスペースは薄いメモ帳が一冊分増える程度で済む。バッグから取り出すときも、指でつまむようにして引き抜けばスッと取り出せた。本体の薄さは利便性に直結する。外出先でタブレットをバッグから取り出して利用する機会が多ければ、その便利さを実感できるはずだ。

きょう体の底面や側面などには、削り出しのアルミ素材をふんだんに使用しており、安っぽさはみじんも感じられない。有機ELのディスプレーは8.4型と比較的大型だが、額縁が狭いため横幅は124.4ミリに収まっている。売れ筋タブレットであるアップルの「iPad mini 3」は、画面サイズが7.9型だが横幅は134.7ミリ。画面サイズが大きいVenue 8 7000の方が、横幅が狭いのだ。

■有機ELの美しいディスプレー

落ち着きのあるブラックを基調に、スタイリッシュなデザインを採用

落ち着きのあるブラックを基調に、スタイリッシュなデザインを採用

片手できょう体の両脇をつかむようにして持つときも、iPad mini3より余裕がある。手のひらをいっぱいに広げる必要がないので楽だ。横幅114ミリの「Nexus7」(2013年版、米グーグル)に比べれば横幅はあるが、Venue 8 7000のサイズなら片手でつかんで持っても違和感はない。

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