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女子プロも納得 体の重さ使って飛距離アップ(上)

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2015/4/29 6:30
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 飛距離が出ないことから引退まで考えた女子ゴルフの下川めぐみプロ。多くのコーチから習ったが、最後には「飛距離を諦めろ」とまで言われた。しかし、それでは今の女子ツアーで稼ぐことはできない。わらをもつかむ思いで会ったのが北野正之プロ。その結果はすぐに表れ、一気に30ヤードも飛距離が伸びた。毎試合で予選突破、初シードを獲得、優勝争いができるまでになった。その飛ばしの秘訣を、下川プロと北野プロの対談で明かしてもらった。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.26」から)

多くのコーチに習ってもかなわなかった飛距離アップが実現、以前より30ヤードも飛ぶようになった下川プロ

多くのコーチに習ってもかなわなかった飛距離アップが実現、以前より30ヤードも飛ぶようになった下川プロ

北野 今日は飛ばしをテーマに下川めぐみプロと対談することになりました。下川さんは飛距離が出ないために引退も考えるぐらい悩まれて、幸運にも私がコーチを始めた昨年の5月から飛び始め、その後はほとんどの試合で予選を通過、初めてシードを獲得できました。重責を担った私としてはとてもよかったと胸をなで下ろしています。今日は下川プロのキャディーを務められているご主人の下川正さんも、インストラクターでもあり、私の教えをとても理解してくださっていることもあって、対談に加わっていただこうと思います。

コーチから「飛距離は諦めなさい」

下川めぐみ(以下、下川) 本当に北野さんのおかげで飛ぶようになり、その結果シードを獲得できました。私は2007年にプロになり、ここ数年はレギュラーツアーには全戦出場してはいるものの、シードが取れず、苦しい戦いが続いていました。若い女子プロが下からどんどん上がってきて飛ばすものですから、私の飛距離ではいつまでたってもシードは取れないと思い始めていたのです。

北野 それまでのドライバーの飛距離はどれぐらいだったのでしょうか?

下川 飛んでも220ヤードぐらいでした。ですから、長いパー4になると、セカンドでスプーンを使ってもグリーンに届かない。ランが出ない雨の日などはとても大変で、必死に寄せてパットをねじ込む。自分ではこれ以上はないというプレーをしても予選を突破できないことがあって、もはやこれまでと思ってしまったわけです。

下川正 飛距離があれば、パーオンも増えるし、バーディーも増える。当然スコアは良くなるわけで、下川の問題は飛距離にあることは明白でした。

下川 そこでいろいろな方に習うわけですが、「飛距離よりもショートゲームをもっと磨きなさい」と言われたり、周囲からも「曲がらないんだからいいじゃない」と言われたりして、「でもそれではダメなんです」と訴えてもなかなか理解してもらえませんでした。あるコーチからは「飛距離は諦めなさい。飛距離にこだわるならプロゴルファーをやめなさい」とまで言われたこともありました。

下川正 下川は体が小さいこともあって、見た目で飛ばせないと思うのかもしれませんが、小さくても飛ばせる人はたくさんいます。プロゴルファーを続けていくためには稼がなければなりませんし、それには飛ばしを諦めるわけにはいかないのです。

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