首相の武器は「小刻み解散」 16年同日選説の底流 - 日本経済新聞
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首相の武器は「小刻み解散」 16年同日選説の底流

編集委員 清水真人

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与野党を通じ、2016年夏の参院選に合わせた衆参同日選挙説がくすぶっている。憲法改正を目指す首相の安倍晋三が、国会の発議に必要な勢力確保を狙うためとの観測だけではない。任期を2年以上残した14年の衆院選での自民党大勝が、「小刻みな解散」による政権維持が得策との機運を醸成する。「直近の民意」に頼れば頼るほど、その賞味期限は短くなりかねない。

「しょっちゅう選挙はやりませんよ」

東京都内で桜が満開を...

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