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カンボジアで「つばさ橋」完成、日本が120億円供与

日経コンストラクション

カンボジアの首都プノンペン近郊のネアックルンで、総事業費121億円のほぼ全額を日本が無償で供与した「つばさ橋」が完成し、2015年4月6日に開通式が開かれた。当初の名称はネアックルン橋だったが、同国のフン・セン首相が日本語の「つばさ」を使った名称に変更した。施工者は三井住友建設、設計者は長大・オリエンタルコンサルタンツJV(共同企業体)だ。

[左]カンボジアのメコン川に架かる「つばさ橋」。2015年3月撮影(写真:三井住友建設) [右]「つばさ橋」(ネアックルン橋)はプノンペンの南東約60kmに位置する(資料:三井住友建設)

同橋の発注者はカンボジア公共事業運輸省。メコン川に架かり、3径間連続プレストレスト・コンクリート(PC)斜張橋である主橋梁(橋長640m、総幅員約17m)と、PCI型合成桁橋の取り付け橋2本(橋長675m、900m、計35径間)から成る。事業としては延長3.2kmの取り付け道路の整備を含む。施工期間は2010年12月から2015年3月までだった。

同橋はベトナムのホーチミンからプノンペンを経てタイの首都バンコクに至る南部経済回廊の一部で、カンボジア1国にとどまらず東南アジア3カ国の経済発展への寄与を期待されている。完成式典にはフン・セン首相らカンボジア政府の要人と日本の西村明宏国土交通副大臣らが出席した。

(日経コンストラクション 安藤剛)

[ケンプラッツ 2015年4月8日掲載]

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