内需株買いで切り返し 「買いたい投資家」の胸の内
証券部 篠崎健太
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ひとまず落ち着きを取り戻した――。日経平均株価が小幅反発した30日、東京株式市場ではほっと一息つく投資家の声が広がった。相場を支えたのは、食料品や小売りなどの内需関連株。米国経済の先行き懸念などから売りが目立った輸出関連株の弱さを補って切り返した。前週末の乱高下でいったん売買を手控えた投資家にとっては、ちょうどいい銘柄入れ替えのタイミングとなったようだ。
30日の取引開始直後、日経平均は前週末の...
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