2018年6月25日(月)

米航空局、アマゾンのドローンテストを条件付き許可

2015/3/20付
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ITpro

 米連邦航空局(FAA)は現地時間2015年3月19日、米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)に対し、小型無人飛行機(ドローン)のテスト飛行を許可する実験的滞空証明書を発行したことを明らかにした。

Amazon.comがテストを進めている、配送用の小型無人飛行機

Amazon.comがテストを進めている、配送用の小型無人飛行機

 Amazon.comはドローンを用いた配送システム「Amazon Prime Air」の開発を進めており、2014年夏より屋外での試験飛行に対する許可をFAAに求めていたが、ようやく申請が認められた。

 Amazon.comのロジスティクス事業であるAmazon Logisticsに与えられた証明書により、Amazon.comは研究開発およびスタッフのトレーニングを行うことができる。

 ただし、ドローンの飛行は、日中の有視界気象状態(VMC)で操縦者および監視担当者が視認できる範囲の高度400フィート(約120m)以下に限られる。さらにAmazon.comは、テスト飛行を実施した回数、飛行時間、ソフトウエアおよびハードウエアのトラブルなど、詳細なデータを毎月FAAに提出しなければならない。

 FAAはドローン使用に関する規則の策定に取り組んでおり、2015年2月に原案を発表した。しかし原案に盛り込まれた条件では配送サービスの実現が難しいこと、規則策定まで2年はかかると見られることなどから、Amazon.comはAmazon Prime Airを米国外で始める意向だと報じられた。

[ITpro 2015年3月20日掲載]

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