2018年11月18日(日)

中央環状線内側の首都高各線で渋滞・混雑量が半減

2015/3/19付
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日経コンストラクション

首都高速道路会社と東京都は、2015年3月7日に全線開通した中央環状線の利用状況に関する速報値をまとめ、3月17日にそれぞれ公表した。9日月曜日から13日金曜日までの平日に、車両感知器で計測したデータをベースにした速報値である。

両者によると、大橋ジャンクション(JCT、目黒区)―大井JCT(品川区)間に新規開通した品川線の交通量は、1日当たりの平均で約5万台(大橋JCT―五反田間)。2014年3月10日月曜日から14日金曜日までの期間との比較で、中央環状線より内側の都心環状線は交通量が約7%減少した。また中央環状線内側の首都高各線(中央環状線と湾岸線を含まず)の「渋滞・混雑量」は、日によって多少の差はあるが、平均で約5割減少している。

平日の速報値ベースで、都心環状線など中央環状線内側の首都高各線で交通量が減少傾向(資料:首都高速道路会社)

平日の速報値ベースで、都心環状線など中央環状線内側の首都高各線で交通量が減少傾向(資料:首都高速道路会社)

渋滞・混雑量とは、走行車両が時速40km以下の区間長に、その状態の継続時間を乗じた数値の累計値だ。

都心環状線と1号羽田線が合流する浜崎橋JCT(港区)付近では、1日当たり平均で約9時間発生していた渋滞がほぼ解消。また中央環状線・4号新宿線の西新宿JCT(新宿区)から羽田空港までの混雑時(平日の午前11時台)の所要時間は、中央環状線開通前の約40分から開通後は約19分と、21分減少した。

浜崎橋JCTで平日の混雑時に発生していた渋滞がほぼ解消(資料:首都高速道路会社)

浜崎橋JCTで平日の混雑時に発生していた渋滞がほぼ解消(資料:首都高速道路会社)

首都高速と都は引き続いて、中央環状線に並行する山手通りなど一般道でのデータも収集し、中央環状線全線開通の効果をより詳しく分析していくという。

(日経コンストラクション 下田健太郎)

[ケンプラッツ 2015年3月18日掲載]

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