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二分化するスマホ 「名」の高級機と「実」の中級機

ジャーナリスト 石川 温

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 世界市場向けのスマートフォン(スマホ)を開発しているメーカーの戦略が曲がり角を迎えている。スペイン・バルセロナで開催している世界最大の携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2015」で登場した新製品は、ハイエンドのフラッグシップ機と中級機に二分された。各社がこうした戦略をとってきたのは、スペック競争が限界に達し、大々的に発表したハイエンドモデルで顧客を呼び込み中級モデルで稼ぐというビジネスモデルが成立しなくなってきたという背景がある。ハイエンドに負けないスペックのスマホを中級機以下の価格で提供する中国メーカーも台頭しており、主要メーカーは「ハイエンドに注力するか」それとも「中級機を主力とするか」という選択に迫られている。...

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