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使える電力量2倍 パナソニック、太陽光発電システム

日経BPクリーンテック研究所

パナソニックは、太陽光発電システムとLi(リチウム)イオン蓄電システムを連携させ、日常時も停電時も電力を安定供給する「住宅用創蓄連携システム」を2015年3月25日から販売すると、発表した。電力会社の時間帯別料金を活用した電気代の削減や、災害時に太陽光発電で電力を自給自足できる。

同社の従来製品では、蓄電の容量は4.65kWhだったが、今回5.6kWhと20%増やした。加えて、充放電容量の放電下限を拡大することにより、日常的に使用できる電力量は約2倍に増えたという。安価な夜間電力で充電し、昼間の電気は太陽光発電で賄い、蓄えた電気は夕方から夜に利用することで、電気代を節約できる「経済優先モード」や、太陽光発電の余剰電力で充電、買う電気を減らす「環境優先モード」など、生活スタイルに合わせて電気を有効利用できるという。

蓄電池が満充電であれば、停電時に冷蔵庫(50W)、LED照明(100W)、テレビ(100W)、携帯電話機の充電器(15W)を、太陽光発電していない場合で16時間、曇天時に太陽光が発電している場合(8kWh/日)は72時間以上、使用できるという。

蓄電池(5.6kWh)1個の蓄電池システムが167万円(税別、5.5kWの自立型100Vパワーステーションと蓄電池ユニットの合計)と179万円(税別、自立型100/200Vパワーステーションと蓄電池ユニットの合計)、同2個搭載(11.2kWh)のシステムが298万円(税別、自立型100/200Vパワーステーションと蓄電池ユニットの合計)。蓄電池ユニットは10年保証。2015年度は年間3000システムの販売が目標。

(日経BPクリーンテック研究所 金子憲治)

[日経テクノロジーオンライン 2015年2月17日掲載]

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