将棋の加藤女流王座が就位式 「本当の自分が出せた」

2015/2/14 3:30
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将棋の第4期リコー杯女流王座戦(特別協力・日本経済新聞社)を制し、2年ぶりに復位した加藤桃子女流王座(19)の就位式が13日、東京都内のホテルで開かれた。日本将棋連盟の谷川浩司会長から女流王座就位状が、リコーの近藤史朗会長から優勝杯や記念品などがそれぞれ手渡された。

就位式で、優勝杯を授与される加藤女流王座(13日、東京都千代田区)

就位式で、優勝杯を授与される加藤女流王座(13日、東京都千代田区)

加藤女流王座は約450人の来場者を前に、「去年はこの場にいられず悔しい思いをしました。今、ここにいて皆様に感謝の気持ちを伝えられることがとてもうれしいです」と喜びを語った。

「今回はどうしても勝ちたい気持ちが強く、同時に、同じ奨励会員の西山朋佳さん(奨励会二段)との番勝負ということで、とても楽しみにしていました。ピリピリしすぎてしまって申し訳なかったですが、ここまで本当の自分が出せたのは初めてのことでした」と五番勝負の裏側を明かした加藤女流王座。「西山さんにはたくさんのことを学ばせてもらいました。これからも切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います。来年はもっと強くなって戻ってこられるよう、今日を機に今までの何倍も将棋と真剣に向き合っていきたいです」と今後の抱負も語った。

就位式には、大勢のファンやプロ棋士のほか、加藤女流王座の出身地である静岡県牧之原市の西原茂樹市長や、加藤女流王座が趣味とする囲碁を通じて知り合った囲碁棋士の謝依旻女流名人・女流棋聖も訪れ、加藤女流王座の復位を祝った。

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