2019年6月18日(火)

NISAで追い風吹いたバランス型投信

2015/2/16 7:00
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日経マネー

今回は過去6カ月間の新設投信の当初設定額ランキングを紹介する。首位は前回と同じ「日興ブラックロック・ハイ・クオリティ・アロケーション・ファンド(為替ヘッジなし)」。複数資産で運用するバランス型の投信だ。

順調に資金を積み上げており、2014年11月末時点の純資産総額は15位以内で唯一の1000億円超。同年6月末の設定時と比べて2.5倍まで膨らんでいる。NISA(少額投資非課税制度)ではバランス型投信が運用商品の中核として期待される向きもあり、同投信も投資家のニーズを掴んだ可能性がある。

上位は「非」毎月分配型が並んだ。分配頻度が高い投信は節税メリットを享受しにくく、NISAには向かない。この点でも、制度開始が投信の売れ筋に影響を与え始めているといえる。2014年の新規設定本数は、NISAを意識した投信の設定が相次いだ2013年よりは減っているものの、2014年11月末時点で500本を超え、増加傾向は続いている。

これだけ種類が多いと購入に際して投資家も選択に悩むだろう。特に流行のタイプは各社がこぞって似た商品を投入するため、そうした問題が浮き彫りになりやすい。日本経済新聞が報じた大手銀行傘下の投信会社再編の動きが、実際に新規設定投信の集約や既存の投信統合につながれば、投資家のメリットも生まれるはずだ。

注:2014年6月から11月の6カ月間に新規設定された投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用などを除く)について、当初設定額が大きい順に並べた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

注:2014年6月から11月の6カ月間に新規設定された投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用などを除く)について、当初設定額が大きい順に並べた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

(格付投資情報センター)

[日経マネー2015年3月号の記事を基に再構成]

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