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トヨタ、最新のVR技術で若者に安全運転を教える

日経テクノロジーオンライン

トヨタ自動車は「デトロイトモーターショー(NAIAS)2015」で、米Oculus VRのヘッドマウントディスプレー「Oculus Rift」を使った運転シミュレーターを公開した。10代の若者とその親を対象にした安全運転教育プログラム「TeenDrive365」の一部で、運転中に注意散漫になるとどれだけ危険が増すかを知ってもらうという教育目的で作られた。

停止しているトヨタ車の中で、完全没入型のVR(仮想現実)システムを使って、運転中に注意力が散漫になる状況を再現する。Oculus Riftを使うことで周囲360度を頭の動きに合わせて見回すことができ、3Dオーディオシステム「RealSpace」により、音がする方向や距離感なども再現している。

実際にステアリングを握り、ペダル操作をしてVR空間上で運転していくと、周囲の交通騒音、ラジオ、メール、助手席や後席に座るバーチャルな友人などがドライバーの気を散らして、運転の邪魔をする。その状況下でも道路から注意をそらすことなく運転し続けなければならない。

シミュレーターはモーターショーの会場で一般入場者が無料で利用できるようにした。同社は今後、全米各地で行われるモーターショーでもこのシミュレーターを設置する計画だ。

(日経テクノロジーオンライン 櫛谷さえ子)

[日経テクノロジーオンライン 2015年1月16日掲載]

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