技術者虜にする「ハッカソン」 腕試しの場に
山田 剛良(日経NETWORK編集長)

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2014/12/9 7:00
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主にIT(情報技術)系の技術者が集まるイベント「ハッカソン」の裾野が広がってきた。面識のない技術者がその場でチームを組み、1日から数日の超短期間で作ったサービスや製品のプロトタイプ(試作機)の出来栄えを競う。開催が広がって参加する楽しさを知った技術者が増え、技術者のネットワークづくりやモチベーション向上などにつながっている。

2014年11月にジェネストリームが開いたハッカソン「華麗にシャチクソン」の様子

2014年11月にジェネストリームが開いたハッカソン「華麗にシャチクソン」の様子

11月7日金曜日の夜。東京・五反田のビルの1室に9人のIT技術者が集った。ビジネスマン向けのITサービスを開発するジェネストリーム(東京・品川、秋貞雄大社長)が初めて主催したハッカソン「華麗にシャチクソン」の参加者だ。

ハッカソンはプログラム開発を意味する「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語だ。2014年に入り、国内でも盛んになっている。本場の米国では自動車メーカーなどITとは無関係の大企業が主催する大きなイベントも増えている。

華麗にシャチクソンを仕切ったのはジェネストリームの釘宮慎之介氏。普段は同社の主力サービス「Cu-hacker(クウハッカー)」のアプリ開発などを手掛け、いくつかのハッカソンで優勝経験を持つ有能な技術者だ。11月中旬にウエブメディアのテッククランチが開いたハッカソンにも参加。釘宮氏らのチームが開発した「アグレッシブ離婚」は2つのスポンサー賞を受賞、参加者や交流サイト(SNS)で「今回、一番面白かった」と評価された。

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