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クイックVote 負傷した羽生選手の滑り、どう思う?(クイックVote)

第201回

日本経済新聞社は「電子版(Web刊)」の有料・無料読者の皆さんを対象とした週1回の意識調査を実施しています。第201回は、頭部を負傷しながらもフィギュアスケートを滑りきった羽生結弦選手について皆さんのご意見をうかがいます。

11月8日、上海で開かれたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯の男子フリーで、羽生選手が演技直前の練習をしている時でした。羽生選手はリンク中央で振り向きざまに中国選手と激突し、氷上に倒れました。

頭部を強打し、顎を氷に打ち付けました。フラフラと立ち上がると、首筋を伝った鮮血が銀盤をぬらしました。

オーサー・コーチは「ここでヒーローになる必要はない」と棄権を促しました。しかし羽生選手の意思は固く、頭部に包帯を巻いて滑りきりました。ジャンプで5回も転倒する場面もありました。

精密検査のため9日に帰国した羽生選手は、頭部と顎の挫創などで全治2、3週間と診断されました。脳の異常は認められず、入院はせずに通院しながら治療を受けるそうです。

負傷しながら演技して2位に入った精神力をたたえる声がある一方、演技をやめるべきだったとの意見も出ています。

負傷した直後は、脳振盪(しんとう)を起こしていた疑いは完全には消えていません。脳震盪の後遺症としては記憶や睡眠、視覚などの障害が残ったり、将来的にアルツハイマー病になったりする危険が指摘されています。

例えばラグビーでは、脳震盪の疑いがあった場合に練習をやめさせる国際ラグビー評議会(IRB)のガイドラインがあります。「足元がふらつく」「表情がうつろ」などに該当し、「疑わしければ退場させる」「その日は活動に復帰させてはならない」と定めています。

フィギュアスケートでも、脳震盪に関するガイドラインの策定は今後の課題になります。

フィギュアスケートは日常の練習でも、6人以上がリンクに出るのは普通です。選手同士がぶつかる可能性がないよう、大会の演技直前の練習方法を再考する必要はないでしょうか。

今回は18日(火)までを調査期間とし、19日(水)に結果と解説を掲載します。毎回実施している内閣支持率調査にもご協力ください。アンケートには日経電子版のパソコン画面からログインして回答してください。ログインすると回答画面があらわれます。電子版の携帯向けサービスからは回答いただけません。

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