2019年7月24日(水)

フィギュア、ボーカル曲解禁で問われるセンス
プロスケーター 太田由希奈

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2014/11/14 7:00
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 ソチ五輪で羽生結弦(ANA)が日本男子史上初めてフィギュアスケートで金メダルに輝いてから9カ月。2018年韓国・平昌五輪へ向けての第一歩となる新たなシーズンが幕を開け、早くもグランプリ(GP)シリーズは最初の3戦を終えた。男子は第1戦を町田樹(関大)、第2戦を無良崇人(HIROTA)が制するなど日本勢が好スタートを切ったが、第3戦で羽生が練習滑走中に他選手と接触してケガをするアクシデントも。04年の四大陸選手権の女子シングル覇者でプロスケーターの太田由希奈さんが、試合の解説やフィギュアの魅力などについて語る。

五輪王者として臨んだ羽生選手の新シーズンは、思いもよらぬアクシデントがメディアで繰り返し報じられるスタートになってしまった。GPシリーズ第3戦の中国杯に出場し、フリー演技直前の6分間練習で中国の閻涵(エン・カン)選手と激しく衝突。両者とも氷上に倒れ込み、羽生選手はしばらくの間その場から動けなかった。顎の辺りから激しく出血するシーンをテレビで見た方は、本当に肝を冷やしたのではないか。

羽生衝突受け、今後何らかの対策も

精密検査の結果、頭部と下顎の挫創、腹部と左大腿の挫傷、右足関節捻挫で全治2、3週間と伝えられた。脳に異常がみられなかったのは不幸中の幸いで、一日も早い回復を祈るばかりだ。

今回の衝突を受けてガイドラインの見直しも検討されるのではないか。例えば6分間練習で滑る人数を減らしたり、このようなアクシデントが起きて棄権した場合は別のGP大会への出場を認めたりするなど。国際スケート連盟(ISU)は何らかの対策を打ち出してほしいし、実際に打ち出すことになるだろう。

さて、今季のルール改正について話したいと思う。試合を見ていて気づかれたファンも多いと思うが、今季からボーカル入りの楽曲が解禁になった。

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