2018年8月21日(火)

増えるイングレス女子、そのリスクと効能は (村山らむね)

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2014/10/17 7:00
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 スマートフォン(スマホ)の位置情報と拡張現実(AR)を利用した陣取りゲーム「Ingress(イングレス)」。米グーグルが2012年11月にリリースしたアプリだ。今年7月にiPhone(アイフォーン)でも利用可能になり、一気に利用者が増えた。

空港にある神像がポータルになっている場合も(タイ・バンコクのスワンナプーム空港)

空港にある神像がポータルになっている場合も(タイ・バンコクのスワンナプーム空港)

 一言で説明すると、青チームと緑チームに分かれての陣取りゲームだ。スマホのGPS(全地球測位システム)機能で、世界中にある陣地(ポータル)に40メートル以内に近付くと「ハック」できる。そこが味方チームの陣地ならエネルギーをチャージするなどで応援でき、相手チームの陣地ならば攻撃して力を弱めることができる。

 戦争ゲームの一種だが直接的に人に対して攻撃するわけではない。あくまでも陣地を守り攻撃するという世界観に支えられている。どちらかといえば男性的な世界観なのだが、女性の心もつかみはじめたようで女性ユーザーも急増。恥ずかしながら私もハマっている。

 ただ、スマホと位置情報を使うゲームのため、女性は注意を払う必要がある。情報公開の設定によっては自分の今いる場所や住まいをある程度、第三者が推測できるからだ。「イングレスを始めたい女性のための安全な開始方法」との記事を掲載した「しゅうまいブログ」を主宰する、かさはらよしこさんに女性がイングレスをする際の注意点について聞いた。

 「位置情報が筒抜けになるので、自宅や会社の露見には気をつけてほしい。ゲームゆえ敵陣の恨みを買う可能性もあり、普段とは別のグーグルアカウントを新規に作るのがおすすめ。エージェント名も女性と分からないものが安全です」

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