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内外の強豪、「日本一」目指す 日本オープンゴルフ

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2014/10/15 12:27
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男子ゴルファー日本一を争う今季国内メジャー第3戦、第79回日本オープン選手権(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)は16日、千葉CC梅郷コースで開幕する。昨年、逆転負けで涙をのんだ小田孔明(36)や藤田寛之(45)の悲願の大会初制覇はなるのか。手嶋多一(45)、竹谷佳孝(34)は今年2つ目の日本タイトルを目指す。今回は海外から昨年のマスターズ覇者、アダム・スコット(34、オーストラリア)も参戦。世界ランク2位の強豪が日本でどんなプレーを見せるか、など見どころ満載だ。

初の頂点狙う藤田、フェードに磨き

エリート街道を走ってきたわけではないからか。藤田寛之は実に打たれ強い。2011、13年とマスターズはじめ海外メジャー4大会すべて予選落ちと泥水を飲み、国内でも苦しんだのに、翌年はしっかり立ち直る。4勝した12年に続く2度目の年間3勝をすでにマーク。通算勝利数を18勝とし、ランク1位で2年ぶりの賞金王をうかがう。

4月のつるやオープンで早々と優勝した。しかしシーズンオフから左肩痛に苦しみ、思うようにスイングできない。前半戦は予選落ちも3回あるなど、決して好調とはいえなかった。

復調のきっかけは、やはり師匠の芹沢信雄の助言。一緒に参加した札幌オープン(8月)でスイングチェックを受け「左肩が浮くから痛むんだよ」と指摘され、左サイドが上がらないように意識するようになった。左肩痛は注射を打つなど全快とはいかないが「できる範囲で(体とスイングの)状態を良くする」と藤田。テーマは「原点回帰」だ。マスターズの舞台、オーガスタ攻略のためドロー習得を試みたが「左へ振り抜き、ナチュラルに右回転」する持ち球のフェードに磨きをかけるという。

全米オープンなどメジャー挑戦はあきらめていない。一方で「海外ツアーはパワーという点で太刀打ちできない。今の僕のポテンシャルだと正直、難しい」と苦しい胸の内を明かす。3勝は高い経験値のなせる業。「井戸木鴻樹さん、杉原輝雄さん(故人)のようにグリーン上にいる時間を長くして若い頃のようなフィーリングを保ちたい」と話す。

「日本オープンは日本の頂点。勝ちたい」。4年前は首位発進から2位と惜敗した。「梅郷ではコースマネジメントをしっかり。まずはフェアウエーキープが大事。最終的には(アプローチの)寄せワン、際どいパットで勝負」。匠(たくみ)の技を武器に、日本シリーズJT杯(10~12年)に次ぐメジャー2冠に挑む。

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