相鉄・東急直通線の大工事 「新横浜-日吉」の未来図

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2014/10/23 7:00
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 相鉄線と東急東横線・目黒線を結び、神奈川県央部や横浜市西部から東京都心へのアクセスが大きく向上すると期待される新線「相鉄・東急直通線」。2019年4月の開業を目指し、途中駅となる新横浜付近では工事が本格化してきた。同線とともに「神奈川東部方面線」を構成する「相鉄・JR直通線」も2018年度内の開業に向けて工事が進む。今回は新横浜─日吉間の工事をリポートする。東急東横線を営業しながら高架橋を造り替えたり、直下にトンネルを掘削したりする大がかりな工事が待ち構えている。

相鉄・JR直通線の施設として建設されている羽沢駅を除けば、相鉄・東急直通線の施設で現在、最も工事が進んでいるのは新横浜駅(仮称、港北区)である。

駅ビルがそびえたつJR新横浜駅。円形の歩道橋が駅前を通る横浜市道環状2号線をまたぐ。この下に相鉄・東急直通線の新横浜駅(仮称)が設置される(写真:小佐野カゲトシ)

駅ビルがそびえたつJR新横浜駅。円形の歩道橋が駅前を通る横浜市道環状2号線をまたぐ。この下に相鉄・東急直通線の新横浜駅(仮称)が設置される(写真:小佐野カゲトシ)

JR新横浜駅の北側を通る横浜市道環状2号線の直下に位置する地下駅で、駅舎の最大幅は28.5m、深さは32.9m。駅はコンクリート4層構造で、ホームは最も深い地下4階となる。ホームの配置は折り返し列車の運行に対応し、幅8.2m・長さ約200mの島式ホーム2面3線となる。

相鉄・東急直通線の新横浜駅(仮称)はJR新横浜駅の北側、横浜市道環状2号線の下に設けられる(資料:鉄道・運輸機構)

相鉄・東急直通線の新横浜駅(仮称)はJR新横浜駅の北側、横浜市道環状2号線の下に設けられる(資料:鉄道・運輸機構)

[左]新横浜駅付近の環状2号線。工事に伴い車線規制が行われている(写真:小佐野カゲトシ)
[右]左の写真とほぼ同じ位置を上空から俯瞰したイメージ図。赤線で囲まれた部分の地下に駅ができる(資料:鉄道・運輸機構)

[左]新横浜駅付近の環状2号線。工事に伴い車線規制が行われている(写真:小佐野カゲトシ)
[右]左の写真とほぼ同じ位置を上空から俯瞰したイメージ図。赤線で囲まれた部分の地下に駅ができる(資料:鉄道・運輸機構)

駅コンコースは地下1階で、駅中央部の地下2階をほぼ直角にクロスする横浜市営地下鉄ブルーラインと乗り換えできる構造だ。地上出入り口は、相鉄・東急直通線単独では環状2号線をまたぐ円形歩道橋の周囲に3カ所設ける予定だが、市営地下鉄の出入り口1カ所も合わせると計4カ所となる。

相鉄・東急直通線の駅自体はJR新横浜駅と直結しないが、市営地下鉄の出入り口を経由すればJRの駅とも地下で行き来できるようになる予定だ。

[左]地下4層構造の相鉄・東急直通線新横浜駅(仮称)。地下1階がコンコース、地下2階は横浜市営地下鉄ブルーラインがクロスする。ホームは最も下の地下4階になる(資料:鉄道・運輸機構)
[右]JR新横浜駅ビルから市営地下鉄の駅へつながる階段。相鉄・東急直通線とJRの駅は、市営地下鉄の通路を経由して地下で行き来できるようになる予定だ(写真:小佐野カゲトシ)

[左]地下4層構造の相鉄・東急直通線新横浜駅(仮称)。地下1階がコンコース、地下2階は横浜市営地下鉄ブルーラインがクロスする。ホームは最も下の地下4階になる(資料:鉄道・運輸機構)
[右]JR新横浜駅ビルから市営地下鉄の駅へつながる階段。相鉄・東急直通線とJRの駅は、市営地下鉄の通路を経由して地下で行き来できるようになる予定だ(写真:小佐野カゲトシ)

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