三菱電機、会員サイトでブランド認知 他社製品も紹介

(1/2ページ)
2014/10/15 7:00
保存
共有
印刷
その他

三菱電機がインターネットを活用したブランド強化に乗り出した。9月に会員制サイトを開設したが、自社製品を前面に押し出すのではなく、消費者が興味を持つ話題を多く提供する形にした。人気のある話題を入り口に同社の家電製品をアピールして三菱電機ブランドを認知してもらう狙いで、今後は動画コンテンツも拡充させる方針だ。

新サイトは自社製品にはないミラーレス一眼デジタルカメラなどの話題を提供して認知度を高める

新サイトは自社製品にはないミラーレス一眼デジタルカメラなどの話題を提供して認知度を高める

消費者向け会員制サイト「CLUB MITSUBISHI ELECTRIC(クラブミツビシエレクトリック)」。一見、同社製品に関係ないテーマの読み物が目立つ。その一つ、「写真部発足!好きなものをキレイに撮ろう」は4人の編集部員がカメラの良さを語り合う企画だ。

人気のミラーレス一眼の話題から、自分たちに合ったカメラを探すためニコンに話を聞きにいくことが決まり、第1回が終わる。三菱電機の製品についての話題は一切ない。ほかにも和食や世界遺産についてのアンケートページがある。自社製品の説明やレビューのコンテンツはページの下の方に設置されている。

「製品を押しつけるよりも、最初は周辺の話題から興味を持ってもらえるようにした」。宣伝部BtoCコミュニケーショングループの水沼慶徳マネージャーは狙いを話す。まずは三菱電機のファンになってもらう。そこから家電製品に興味を持ってもらう狙いだ。

同社はデジタルカメラは販売していないが、流行の話題としてミラーレス一眼や世界文化遺産となった和食などを取り上げた。デジカメの話題から4K画像で写真を楽しむ話にしたり、和食の話題からお米をおいしく炊ける炊飯器をアピールしたりと波及させている。

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]