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コクヨ、穴を開けずに紙をとじる針なしホチキス

日経ものづくり

コクヨグループのコクヨS&T(大阪市)は、金属歯で紙を圧着するプレスロック式を新たに採用した「針なしステープラー<ハリナックスプレス>」を2014年10月22日に発売する。従来の針なしステープラーは折りたたんでとじる方式だったため、どうしても紙に穴が開いてしまう。これに対し、プレスロック式では穴を開けずに済む。

プレスロック式ではレバーを下げることで、山形の刃が付いた金属歯が上下から紙を挟み込む。これによって紙同士が圧着される。今回発売するハリナックスプレスでは約5枚のコピー用紙をとじることができる。とじ部をペンのキャップなどの硬いものでこすって平らにならすだけで、紙をばらすことも可能だ。

ハリナックスプレスでは、レバーを下げる力が歯に効率よく伝わるように機構を工夫したほか、紙同士の圧着力が強くなるように金属歯の形状を徹底的に追求したという。

「ハリナックス」シリーズは、金属針を使わずに紙自体でとじることができるため、環境に優しく、かつ安全で作業の効率化も図れるというメリットがある。2009年12月の発売以来、2014年8月末には累計販売数が600万個を突破している。

ただし、現在のハリナックスシリーズは紙にとじ穴が開くため、「使ってみたいが大切な書類に穴を開けたくない」という声もあったという。

ハリナックスプレスの価格は1100円(税別)。年間販売目標は3億円である。

(日経ものづくり 中山力)

[日経テクノロジーオンライン 2014年10月8日掲載]

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