iPhoneを「おサイフケータイ」に、ドコモが専用機器

2014/10/6付
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ITpro

NTTドコモは2014年10月3日、iPhone/iPadに「おサイフケータイ」機能を付加するデバイス「おサイフケータイ ジャケット01」を発表した。10月下旬からドコモ取扱店とドコモオンラインショップで販売する。価格は5000円前後になる見込み。

NTTドコモが発売するiPhone/iPad対応の「おサイフケータイ ジャケット01」

NTTドコモが発売するiPhone/iPad対応の「おサイフケータイ ジャケット01」

当初の対応予定サービスは6種類。全日空(ANA)の「スキップサービス」(10月下旬開始予定)、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」(同)、NTTドコモの「iD」(12月開始予定)、JCBの「QUICPay」(2015年3月までに開始予定)、楽天Edyの「楽天Edy」(時期未定)、ローソンの「ローソンモバイルPonta」(同)――である。

他のおサイフケータイ端末で使える東日本旅客鉄道の「モバイルSuica」やセブン&アイ・ホールディングスの「nanaco」などのサービスには当面対応しない。

ジャケットはパナソニックモバイルコミュニケーションズ製。おサイフケータイ用のFeliCa ICチップとBluetoothモジュール、リチウムイオン電池を搭載する。重さは約22g。マイクロUSB給電で充電でき、連続動作時間は約2.5カ月。iPhone/iPadに専用の「おサイフリンク」アプリをインストールし、Bluetoothでジャケットと無線接続することで、電子マネーなどのおサイフケータイ機能を利用できる。

iPhone端末とジャケットを格納できる対応ケースを同時に発売する。ジャケットと端末を密着させなくても、Bluetooth通信が可能な範囲内の財布や定期入れなどに収納して利用することもできる。

対応端末はiOS 7.1以上を搭載したiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5cと、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル。ドコモ回線以外の端末でも利用できる。

米アップルはiPhone 6とiPhone 6 Plusを使ったモバイル決済サービス「Apple Pay」を米国内で開始するが、日本での展開は未定である。日本のiPhoneユーザーにとっては、このジャケットを使って決済サービスを利用するのが有力な選択肢になる。

(日経コンピュータ 清嶋直樹)

[ITpro 2014年10月3日掲載]

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