ニュースアプリが乱立 覇者になるのは…
野呂エイシロウ(放送作家・戦略PRコンサルタント)

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2014/10/7 7:00
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「おはようからおやすみまで」――。このキャッチコピーは、ある生活用品会社が2011年ごろまで使っていた。今では朝起きて最初に使うのはスマートフォン(スマホ)であり、就寝前もスマホを見てから1日を終える。筆者も目覚めたら、まずはスマホで交流サイト(SNS)のフェイスブックをチェックする。

著名人のコメントも並ぶニューズピックスのアプリ画面(右)とウェブサイト

著名人のコメントも並ぶニューズピックスのアプリ画面(右)とウェブサイト

以前は朝起きたらテレビのスイッチを入れ、NHKで朝7時のニュースを見るのが当たり前だった。子供の頃は父のために新聞を玄関まで取りに行った。つい最近まで朝はパソコンで「ヤフー!トピックス」でニュースをチェックしていたが、スマホ時代になって様子が変わった。

現在、情報の入手先は「グノシー」「スマートニュース」「LINEニュース」などのニュースアプリである。朝8時にスマホがニュース配信をプッシュ通知してくれるので、そのいずれかを読む。グノシーはKDDIなどから24億円超を調達してテレビCMなどを展開。ダウンロード数は500万件に達した。

個人的に注目しているアプリが「ニューズピックス」だ。ちょうど3カ月前、東洋経済オンライン元編集長の佐々木紀彦氏が転職してニューズピックスの編集長に就き、話題になった。アプリを提供するユーザベース(東京・港)は、2008年から企業情報サービス「SPEEDA(スピーダ)」を展開してきた。投資銀行やコンサルタントファームなどを主要顧客とし、既に500社以上が使用している。

IDは1つ15万円。最初から世界進出を前提として英語でのサービスも提供しており、シンガポールや香港、中国・上海に進出した。経済情報を提供する企業として、ニュースアプリも経済ニュースに特化している。

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