2018年8月14日(火)

失敗経験が革新生む 大手社員ら200人超参加
日本を元気にする産業技術会議

2014/9/29 7:00
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 産業技術総合研究所が主催する「日本を元気にする産業技術会議」(後援・日本経済新聞社)は26日、日経カンファレンスルーム(東京・千代田)で「産総研技術移転ベンチャー」の報告会を開催した。大手企業の社員ら200人以上が参加した。ベンチャー支援コンサルティングを手掛ける斉藤ウィリアム浩幸氏が講演し、「イノベーションは失敗経験がないと生まれない」と話した。

特別講演する斉藤ウィリアム浩幸氏

特別講演する斉藤ウィリアム浩幸氏

 報告会では、空間に物があるかのような感触を得られる小型装置を開発するミライセンス(茨城県つくば市)やスーパーマーケットなどで顧客の行動を追跡するサービスを手掛けるサイトセンシング(東京・千代田)が現状を発表した。

 特別講演で斉藤氏は「新しいことをするのがリーダーシップであり、それによってチームを運営することが重要だ」と説明。失敗を敬遠する日本企業が多いことを指摘し、「リーダーシップは失敗経験から養われる」と述べた。

 産総研技術移転ベンチャーは2002年からの12年間で120社が創業した。このうち新規株式公開(IPO)に至ったのは1社、M&Aに結び付いたのは15社に上る。

〔日経産業新聞2014年9月29日付〕

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