ヘルスケア機器と連携、健康管理に使える電子お薬手帳

2014/9/24付
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日経デジタルヘルス

調剤薬局大手の日本調剤は、服薬情報をスマートフォン(スマホ)やパソコンで管理できる電子お薬手帳サービス「お薬手帳プラス」の運用を、2014年10月1日に開始する。ヘルスケア機器と自動連携してデータを取り込み、日々の健康管理に利用できる。

スマホ画面のイメージ

スマホ画面のイメージ

お薬手帳プラスは、日本調剤が医療系IT(情報技術)ベンチャーのメディエイドの協力を得て開発したもの。紙のお薬手帳の基本機能を踏襲しながら、スマホやパソコンの画面で服薬情報などを管理・確認できるようにした。

薬の名称や用法、用量などを表示するほか、薬剤の説明や、ジェネリック医薬品の有無などを確認できる。薬の飲み忘れ防止や通院予定のためのカレンダー機能、薬の服用タイミングや通院予定日を知らせるアラーム機能なども備える。

処方せん送信サービス機能を実装しており、最寄りの日本調剤の薬局店舗に、事前に処方せん情報を送信できる。サービス登録者には来局するたびに自動的に服薬情報が配信され、QRコードの読み込みなどによる毎回の入力作業は不要だ。また、他の薬局での服薬情報についても、電子版お薬手帳対応のQRコードが印字されていれば読み取ることができる。

NFCによる無線通信に対応させることで、電子お薬手帳としては業界で初めて、ヘルスケア機器との自動連携によるデータ取り込み機能を搭載した。これによって血圧や体組成、血糖値といった日々の健康情報を管理できる。連携の対象となるのは、テルモ製の電子血圧計や体組成計、歩行強度計などの一部の機種である。

(日経デジタルヘルス 大下淳一)

[日経テクノロジーオンライン 2014年9月24日掲載]

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