2018年8月15日(水)

グーグル設立の医療ベンチャー、大手と新薬開発で提携

2014/9/4付
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ITpro

米CalicoのWebサイト

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 米Google(グーグル)が立ち上げたヘルスケア関連会社の米Calicoは現地時間2014年9月3日、治療薬の発見、開発、販売に関して バイオ医薬品の米AbbVieと協力すると発表した。両社は新たな研究開発施設に合計で最大15億ドルを共同出資する。

 新施設は、米国サンフランシスコのベイエリアに開設する。老化と関わりのある神経変性や癌といった疾患に関する世界クラスの研究開発機関を目指すとしている。

 CalicoはGoogleの支援を受けて2013年9月に設立された。米Apple(アップル)のArthur Levinson会長が最高経営責任者(CEO)を務めている。Levinson氏は米Genentechの元CEOで、2004年から2009年までGoogleの取締役も務めた。

 一方AbbVieは、製薬大手の米Abbott Laboratoriesから2013年に分離独立した。世界で約2万5000人の従業員を抱え、170カ国以上で薬剤の販売を手がけている。

 CalicoとAbbVieは提携のもと、それぞれ最大2億5000万ドルを出資し、状況によってそれぞれ5億ドルを追加する。新施設では、最初の5年間Calicoが創薬と初期開発に取り組み、その後10年間の第2相試験に進む。AbbVieはCalicoの研究および臨床的開発をサポートし、第2相試験の完了と以降の開発、および新薬の販売を担当する。

[ITpro 2014年9月4日掲載]

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