農業は「食料自給率の呪縛」を解けるか 編集委員 志田富雄

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2014/9/7 7:00
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日本経済新聞 電子版
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日本人が食べる食料はできるだけ国内でまかなえるようにしたい――。そこにだれも異論はないでしょう。しかし、多彩になった現代の食生活を満たすためには、多くの食材を輸入に頼らざるをえません。食料自給率の引き上げにこだわれば、農業の競争力を高める政策の足を引っ張ることにもなります。

政府が8月に発表した2013年度の食料自給率は、供給カロリー(熱量)で計算したものが前年度と同じ39%、生産額で算出した比…

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