廃油を洗う「第二のくまモン」 - 日本経済新聞
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廃油を洗う「第二のくまモン」

編集委員 金田信一郎

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 家庭から捨てられるてんぷら油を回収して、クルマの燃料にする──。熊本市の女性経営者の10年に及ぶ執念が、「世界一」と言われる高品質の廃油燃料を生み出した。そして、熊本でこのエネルギーの利用が広まり、知事をして「第二のくまモン」と言わしめる。

「絶対に壊れるから、やめてください」。自動車ディーラーは、そう悲鳴を上げた。

使用済みのてんぷら油を精製して、新車に入れる──。

「そんなことをするなら、定...

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