2019年7月21日(日)

コーセーが意見サイト 自由記述で本音引き出す

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2014/8/13 7:00
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コーセーは6月、美容や化粧品について消費者が意見を交わせるインターネットサイトを開設した。消費者が設問に対し自由に記述し、相互に意見を交わすことで、化粧品の潜在的なニーズなどを引き出すのが狙い。既存のマーケティング手法などと組み合わせ、商品開発のヒントとして活用していく考えだ。

コーセーのアイディアボックスのサイトの画面の1例

コーセーのアイディアボックスのサイトの画面の1例

開設したのは「コーセーアイディアボックス」。毎月1回、10日間程度、インターネット上で消費者の交流スペースを設ける。コーセーの商品開発担当者が美容や化粧品に関するテーマで4題程度を出し、消費者はテーマに基づき自らの考えを自由記述で投稿し、他人の投稿に評価をつけたり、コメントしたりできる。投稿すると抽選で関連する同社の商品が抽選で当たる仕組みだ。

同社はソフト会社からの提案もあり、2010年、13年に同様のサイトを期間限定で開設していた。狙いは「顧客の声をうまく収集する仕組みをつくりたい」(商品開発部の妹尾正巳氏)。10年の取り組み時には、ファンデーションのケースなどの開発の際に参考になる意見もあり、本格運用することを決めた。

自由記述の回答にした利点は「書きたいと思ったことを書ける」(妹尾氏)点だ。同サイトはコーセーに興味が少しでもある人が訪れる。このため、ある商品のことを尋ねて「知らない」といった回答があれば、本当に知らないことになる。商品開発に活用することを明示しているため「参画意識を引き出し、自発的に意見を語ってもらいやすい」(妹尾氏)という。

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