聴き放題や見放題 ストリーミングの波、日本にも
藤村厚夫・スマートニュース執行役員

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2014/8/5 7:00
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音楽と映像の楽しみ方が「ストリーミング(逐次再生)」によって再び大きく変わろうとしている。ストリーミングは数千万規模の楽曲や映像が無料もしくは低価格で楽しめるサービスだ。自分の好きなアーティストやタイトルを選択し、さながらテレビやラジオでチャンネルのように流れてくるコンテンツを受動的に視聴するのが特徴だ。

7月に沖縄で説明会を開いたストリーミング最大手スポティファイは日本でのサービス開始を準備している(同社の日本語サイトより)

7月に沖縄で説明会を開いたストリーミング最大手スポティファイは日本でのサービス開始を準備している(同社の日本語サイトより)

世界では数年前から大小さまざまなストリーミングによる配信サービスが登場しており、米ではアップル、グーグルなど大手がこぞって事業拡大を競っている。映像ストリーミングでも先行するユーチューブ以外に、全世界で会員が5000万人を突破した米ネットフリックスをはじめアマゾン・ドット・コムなどが多くのサービスを提供、覇権を狙っている。

日本ではストリーミングに本格参入する動きは遅れていたが、音楽ストリーミングで世界約4000万人の利用者を持つ最大手のスポティファイ(スウェーデン)が7月下旬、サービス開始を前提とした大規模な説明会を沖縄県で開催した。

冒頭に「再び大きく変わる」と書いたが、音楽の聴き方は21世紀になって一度、激変したのを覚えているだろう。米アップルが2001年に投入したiTunes(アイチューンズ)とiPod(アイポッド)だ。それまで音楽はCDを店で買って聴くものだったが、iTunesは個別の楽曲をiPodなどにダウンロードして聴く行動へと劇的に転換した。

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