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防衛費9年連続増、新型ミサイル開発 政府予算案

島しょ防衛訓練で警戒する陸自隊員(大分県の日出生台演習場)

防衛関係費は5兆3422億円と9年連続で増えた。7年連続で過去最大となる。中国や北朝鮮の軍事力向上に対処するため新型ミサイルの開発を強化する。

国産の「12式地対艦誘導弾」の射程を伸ばす開発に335億円を充てる。5年間で完成させ、敵の攻撃の圏外から対処できる「スタンド・オフ・ミサイル」として配備する。自衛隊員の安全を確保しつつ、日本への侵攻を試みる艦艇などに発射できるようにする。

離島防衛のため高い精度で目標に命中する「高速滑空弾」の開発にも150億円を投じる。最新鋭ステルス戦闘機「F35A」に搭載する外国製のスタンド・オフ・ミサイルの取得には149億円を確保する。

2035年の配備をめざす次期戦闘機の開発には20年度比5倍の576億円をかける。開発主体に決まった三菱重工業が機体やエンジンの設計に入る。米ロッキード・マーチンの技術支援を想定する。無人機の技術など関連する研究費も合計155億円積む。

新領域の予算も増やす。26年度の打ち上げを予定する宇宙状況監視(SSA)用衛星の設計に着手する。自衛隊の指揮通信システムを守る「自衛隊サイバー防衛隊」を新編する。

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